• 今回から始まったIPG社員紹介。<br>第1回は、副社長 コーポレート本部長 ハワード・ドブソン3世が登場します。

今回から始まったIPG社員紹介。
第1回は、副社長 コーポレート本部長 ハワード・ドブソン3世が登場します。

※やり取りは全て日本語で行われています。

※役職等は収録当時のものです

インタビュアー

まず、本題に入る前に、株主にTiVo Corporationの名があるため、TiVo Corporationからの出向じゃないかという疑惑がありますが、それは事実でしょうか?

ハワード

まったく事実ではありません。
本気でそう思っている人がいるんですよね。。(笑)

インタビュアー

では、本題に。。(笑)

IPG入社はいつでしたか?

ハワード

2001年8月です。
もう入社してから15年が経過しました。

インタビュアー

入社前にIPGに対するイメージはありましたか?

ハワード

現在のIPG主力サービスがまだ出来る前だったので、会社に対するイメージは正直あまりありませんでした。
(自身が)入社前、前職で知り合った当時の(IPG)社長から、まだ日本でローンチする前のEPGサービスのアイデアを聞き、
そこで一気にイメージを膨らませました。

インタビュアー

それが入社のきっかけにつながったのですか?

ハワード

その通りです。2001年当時は、いろいろなモノやコトが変わるタイミングでした。
私自身もネットユーザーとして、様々なサービスに積極的に触れていました。
そんな折、EPGサービスのアイデアを聞いたことは私にとってとても大きなタイミングでした。

インタビュアー

入社後はどんな仕事をしてきましたか?

ハワード

入社後は、株主の対応業務と、サービスや広告配信など運用業務が主な仕事でした。
ときには広告制作も自分で作ったりしました。
ちなみに、IPGで最初に放送した広告の制作は私が作ったものでした。
無事に放送されるまでは本当にドキドキでしたが。。

インタビュアー

広告制作の話は非常に印象的ですが、他にも印象に残っているコトはありましたか?

ハワード

運用などの業務を経て、営業の仕事をするようになったのですが、二年半のあいだ、電通のTV局担当セクションに常駐していたことは、非常に印象に残る仕事でした。
私にとって、まさに異文化に飛び込んでいくような体験でした。
この経験のおかげもあって、今でも電通に行くと声を掛けてもらう機会が多くあります。

インタビュアー

IPGの好きなところはどこですか?

ハワード

IPGには大きなメリットがあると感じていて、そこが私が思う一番好きなところです。
そのメリットというのは、社員の年次が早い段階ですぐに仕事を任せてもらうことです。
上司だったり、仲間にやりたいことを伝えるといきなり無碍にされずに聞いてくれます。
それは非常に大きなことで、大きな会社にはなかなか出来ないメリットだと思います。
逆に言えば、いきなり最前線に放り出されるということにもなるけど。。
一年目でも二年目でも、この人に会いたい、この社長に提案をしてみたい。という想いが強ければ、社内や社外での様々なリレーションで提案したものが実現できる可能性が高くなります。
だから、すぐに対象者へ提案に持っていくことも可能だし、そんな企画が実現しやすい環境が用意されていることは本当に大きなメリットだと思う。

インタビュアー

IPGの今後伸ばしていきたいところはありますか?

ハワード

一番大きなポイントは、私たちが私たちのサービス享受者になるTV視聴者に対して、最適なサービスを提供できるように、現在進行形で取り組んでいること。具体的に言えば、サービスをアプリという形で提供する体制づくりを強化していることが大きなポイントです。
今まではその部分を外部に任せっきりにしていて、今度はそこを自分たちでやろうとしています。
その状況の変化の中で、スピード感は間違いなく上がってくるし、IPGが世の中に提供したいものをより形にしやすくなります。
そして、自社開発することで自分たちの提供するプロダクトをより細かく理解でき、結果的に良くなっていくと感じています。

インタビュアー

IPGでは、どんなヒトと働きたいですか?

ハワード

働きたいのは、実際に頭や手を動かしてサービスだったりプロダクトを形にするのが好きな人や、企画したりプロダクトづくり、サービスづくりが好きな人、興味ある人と働きたいです。
様々な可能性があると思いますが、 プロダクトづくりやサービスづくりの方向性は比較的自由で、臨機応変に考え、変更できる人が良いですね。

インタビュアー

突然ですが、モットーってありますか?

ハワード

モットーではないんですが、「人間関係」が一番大事だと思っています。
相手の立場を考えることや、相手の背景にあるモノを理解しないで仕事は出来ないと思っています。

インタビュアー

最後にこれだけは言っておきたいことはありますか?

ハワード

ちょうど今、IPGはどんどん変わっている時期で、今と数年後は全く違うはずなので、それがどうなるのか非常に楽しみにしています。
変化を好む人だったり、先程も言ったようなサービスやモノ、プロダクトを作ることが好きな人とたくさん絡んでいきたいと思っています。その形はパートナーとしてであったり、単純に語り合うだけでも意味があることだと思っています。

インタビュアー

ありがとうございました

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